市場動向
マーケットの割高感
https://worldperatio.com/
SP500はPER29->29.7と引き続きジワ上げ。
インドは27->26へと調整。
中国は11へ急騰した先月から一変、9まで急落。とはいえそれ以前の8くらいの低水準と比べるとやや高め。上海総合指数はこのPER+10%より高く+20%くらい上がってるので
日本は17->12へ急落。日経は横ばいなので、企業利益が上がっていると思われる。
米国債
https://www.google.com/finance/quote/ZNW00:CBOT?window=5Y
$114→$110へと漸減。
東証の信用残高
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/margin/04.html
8/5の暴落前は5兆円近かった買い残は一時3.8兆円まで下がり、9月は3.8~4兆円を推移。
10月は3.8兆円→4.1兆円に増加。
ぼんやりリスクが高まってきている。
インデックス投資方針
米株は売り継続。
PERが低い日本株は余力を向けるのに良い時期かもしれないが、市場の警戒感の表れでもあるので慎重に。
中国は長い低迷からすると安いので買い始めても良いかもしれないが、その際は景気対策の中身は吟味しておきたい。
米国債は積み立てていって良さそう。
個別株動向
ミタチ産業
自動車生産台数ランキング速報 日本 2024年(メーカー/ブランド別、生産台数、輸入台数) - 自動車産業ポータル マークラインズ
生産台数は全体、トヨタともに-10%。先月に引き続き悪化傾向。
7月には買い残が+170Sだったのが-60Sに。株価はあまり変わってないのですが、上記統計と合わせると市場が下げ予想に傾いている印象。
概ね同意なので、引き続き良い銘柄に入れ替えていきたいところ。
高島屋
前見た時はややマイナスくらいだった信用買売残差がかなりのマイナスに。9月頭に大きな売りが入ったようです。
このころは確かに高島屋の免税売上は
伸び率が落ち着き始めており、円高もありインバウンド業績が落ち着く見通しだったようです。
ただ、その後10月は為替は円安に。最新9月の訪日外客数は19年比+26%と根強い活況は残っており、空売り勢も少し日和ってる様子が見えます。
微妙なところですが、大きくインバウンド受益が伸びる確率よりは落ちる確率の方が高そうで、どちらかといえば撤退方向かな…という印象です。