適正株価予想:
23.4 1100Y (2150Y)
24.4 1100Y (2250Y)
25.4 1150Y (2350Y)
26.4 1200Y (2450Y)
2/28追記: 数日前の1:2株式分割に合わせ、
分割後の株価(分割前の株価)
と表記を修正しました。
東海地方で展開するリユースショップ。
工具、ファッション、ホビーなど様々な分野で買取と販売を行っています。
業績
※2/16の最新会社予想が反映されておらず、会23.2予は利益が260です。
チャート
長らく伸び悩んでいた利益が去年一昨年と大きく伸び、23期はさらに当期利益が2倍以上となる見通しでここ一年で株価が3倍になりました。
2/16に業績が上方修正され、1600 -> 2000弱まで株価が急騰したところです。
22年の大きな経常利益の向上は主にシフト改善などコスト削減の経営努力によるもののようです。
その後も画像認識AIを導入するなどコスト削減には積極的なようです。
売上は23期に大きく伸びていますが、これはコロナ禍からの人流回復による一過性のものと見て良いでしょう。
予想
灰色:実績
黄色:コンセンサスまたは会社予想
ピンク:筆者見積もり
総合的に、ここ数年では増益が目覚ましいですが、利益率改善の一過性要素が大きく今後の成長はゆるやかだろうと見積もっています。
コロナ禍においても減収とならない程度には売上は伸びているものの、急激な成長は見込めず売上のCAGRを4%と見積もりました。
純利益率について、ずっと2~3%で推移していた純利益率が今期4.5%見込みとなるのは業務効率化の結果と考え、もとには戻らないものの頭打ちはすると見積もりました。
配当については、まだ安定的に配当を出す方針ではなさそうなので無視しました。
まだ買っても良いとは思えるものの、やや「遅かった」と言えるかもしれません。
値動きが激しい現状の中で反落があれば買いたいですが、なければこのまま見送っても良いでしょう。