トヨタ自動車

221223

 
予想株価
23/05 1650Y
 

ホンダ技研

 
18年基準では、19,20年で20%ほど利益が落ち込んでいるが、21, 22年では20%ほど浮上。
コロナでの逆風にも負けず好調と言える。特に22年は円安の影響もあるだろう。
 
同じく19~20年に日産が赤字、ホンダが50%減益と考えると、安定して良い業績を出す経営を行っていると言えよう。
 
配当利回りは2, 3%。ホンダも同様だ。
 
 
PER
9.12
ホンダ
6.94
日産
7.50
PERを見ると業種内ではやや割高だが、前述通り安定した業績を評価すれば妥当であろう。
 

チャートをを見ると今は割安とは言い難い。18年基準で利益が20%増益に伴い、20%ほど株価が上がっている状態だ。
過剰な円安が22年末に終わったことを考えても、今後の業績予想を減益とするのは理解できる。
 
23年業績予想が18年度基準で10%増しなので、株価も同様に1500 x 110 % = 1650Y と考えるのが妥当であろう。
いまは円安などによる大きな増益により上振れた株価が戻してきているところと考える。
 
割安とは言えないが、安定した収益による高配当は今後も期待できる。
買いはもう少し待ちたいが、持っていても損はしないだろう。