EWELL

221222

 
3200 Y を24年2月の目標株価と推定する。

 

 
 
23期の当期利益コンセンサスが550MY。
 
 
計画書を見ると、訪問看護の業界規模が今後も増えるというのは信憑性がありそうな一方、現在13%という業界シェアは少し飽和気味に見え、実際シェア率や売上の伸びは鈍化しつつある。
また、売上のCAGR64%は2017年という古い位置から計算してるゆえの数値で、今と今後を測るには盛りすぎ。
 
4Qでの当期利益があまり伸びない予測の理由に業績連動賞与を挙げており、役員への還元に力を入れている模様。
株主より利権を優先しているようでなんだかモヤる。
 
これらから、23期の当期利益コンセンサスは達成できないのではという疑いもあるが、計算出来ていない。
 
好意的に見て、23当期利益コンセンサス通りとなるとしても、通信業のPER40倍をかけて、550 x 40 = 時価総額22000MY程度として、

 

 
22000 / 24245 * 3490 = 3200 Y を24年2月の目標株価と推定する。
 
現状は割高と言える。