オススメ度:★★★★☆
想定株価:2650Y
下値:1200Y
投資方針:当期内上方修正狙い(1年スパン)

さらにじわじわ下がり続けており、試されている感じ…。
材料
当期業績
1Q決算は8月頭でしたが進捗率22%とやや好調くらいだったのでスルー。
9月末に中間決算の上方修正が出ましたが、元々会社予想はやや保守的と見積もっていた+通期業績は変わらずだったのでやはりスルー。
為替
原材料高騰などが懸念事項と上げられており、やや円高銘柄と推測。最近やや円安に振れ始めてますが、為替は分からないのでスルー。
配当政策

最新の有報では配当性向30%+と具体的な数値目標が示されておりほぼ守られていますが、実はこれが明記されたのは23年期の有報から。
個人投資家の平松裕将さんが大量保有報告を出したのは20年ころで、それまでは配当性向20%未満でしたので、何か提言があったのではと推測します。
とはいえ、同時期に株価も400円→2400円と大きく上げて織り込まれているので、好材料にはなりません。
ここ数年の好決算と並ぶ株価上昇の背景にようやく気付きました!アホなので!!
気付いてみるとチャートも相まって後の祭り感を感じましたが、手のひら完全にひっくり返すほど・・ではないかな・・?
需給動向
あんまり変わらずやや売り圧が継続。省略。
事業価値

特に変えていません。
資産価値
ネットキャッシュ評価(計算ミス修正)

大変にアホだったのですが、前回は流動資産から棚卸資産を引いていませんでした…(現在 の項以外はそのまま転載)。
仕掛品や製品などが結構あるので重要な項目です。
逆に、今まで無視していた土地の含み損益は計算したところ本社は1000MY強の含み益がありそうです。工場はどこも僻地で含み益はなさそうです。
土地の含み損益は、模索中ですが0.7掛けで評価しています。
結果、前回0.33と評価したネットキャッシュ比率は0.17に。結構過大評価してしまっていましたね…。
他の資産価値は大きく変わらないので省略。
総評(計算ミス修正)

さらにアホなことに、前回のシートはここの計算が盛大に間違っており、重みが45%、45%、10%で評価されていました。アホの大名行列か?
⭕️国土強靭化計画のほか、TSMC熊本工場や宅地開発などで周辺の交通インフラ需要はまだ続くはず。 実際に当期業績が好調で上方修正が有り得る。
⭕️配当利回りも5%など指標的にも十分割安の水準
と好材料が揃っている状況は特に変わりませんが、いろいろなミスの結果想定株価を過大評価していました。(ノ∀`)アチャー
下値は、配当政策が改善して大きく株価が向上し始めた23年前半頃の株価1200Yとします。今のBPS1700Yや、利益水準が現状から-30%ほど下がった場合などを想定してもそれくらいかなと。