想定株価
24.12 390Y
25.12 560Y
26.12 590Y
オススメ度:★☆☆☆☆
1/24に本決算が出ました。
事業に関する分析です。
17~21年の減益や赤字が気になります。18年の決算を読む限りでは先行投資を行ったものの思ったほど伸びず、既存事業の減収と相まってのようです。
その後はコロナ影響が大きかったようです。
21年の黒字回復は、コロナからの回復のようです。
22年の大幅黒字は固定資産売却益が142を占め、今期の継続黒字は法人税-70が期ずれとなりました(結果、翌年はその分減益を見込んでいます)。
総合的に、コロナからは回復したものの継続的な成長は見込めないと考え、+5%の売上成長を見込みました。
配当利回りは3~5%と高めなので適正PERは13と見積もりました。
一方、財務に関する分析です(株価は、本決算発表前となる年始株価です)。
赤字続きの時に純資産が目減りしたようです。
自己資本比率は十分で財務は健全で低PBRですが、その状態がずっと続いているので増配や自社株買いなどの還元見込みは薄そうです。
仮にPBRが1倍まで改善されても株価は800程度となります。
総評
長期の低迷から回復して頑張ってはいるものの、今は高いかと思います。