福利込み株式価値予想
24.3 1200Y
25.3 1330Y
26.3 1400Y
27.3 1450Y
本日1Q決算が発表されました。
売上はわずかに伸びたものの、需要が回復せず販売数の減少などの結果、経常利益は大きく減益となりました。
株式売却により純利益は増益であるものの、無論一時的なものです。
個人的には、資産の売却で減益を誤魔化していると不信感を覚えました。うまく資産運用をしているのかもしれませんが。
大きく売られることになりました。
悲しいね。
売上、利益の減少はエンジニアリングプラスチックの減益に売上低迷が大きいです。
他、半導体の売上減少、マテリアルは大きく増収増益など要因は複雑です。
将来も含めたこれらの分析は難しいのでしていませんが、安定して利益を上げてきた稼ぎ頭を失う懸念は大きなものと評価します。暴落も納得です。
このように分析しました。
この銘柄は現在予想PERが7.7倍と低い水準です。
過去平均では10倍程度でまだ割安、ここ数か月の堅調具合に興味を持ち(・・実は少し買ってしまい)ました。
ですが、10年単位でも成長は安定していない現状、稼ぎ頭の軟調具合、加えて、決算の不信感。
上記により、PERは改めて低めに8.5倍を見積もりました。
売上は1Qの4倍程度(会社予想より減収見積もりです)、純利益は前期の純利益を経常利益の減益分減算して4倍し、一時的な売却益分加算しました。会社予想より10%減益を見積もっています。
総合的に、底値がついて反発したものの、あまり成長は見込めないと感じました。
保有額も小さいので、しばらく放っておいて時をみて手放そうかと思っています。