適正株価予想
24.3 2220Y
25.3 3440Y
26.3 3920Y
オススメ度:★★★★☆
2024年問題の関連銘柄として。
2024年問題では、何も対策をしない場合は2024年度で14%、2030年で30%物流の人手不足が起きると言われています。
こうした運送業の問題について国交省・経産省などの資料を調べると、物流業界側では半分以上が把握して対策に取り組んでいるものの、荷主側には認知されていないようです。
施行時点で受給の均衡が崩れ、人手不足と合わせて物流業界の利益向上が見込めます。
2021年船舶輸送銘柄での大幅増益と株価高騰もこの理由でしたので、規模は違えど同等のことが起きるのではという推測です。
このように予想しました。
そもそも、16-23のCAGRで+6%くらい成長しています。
すでに進行中の物流値上げは2024年度の頭には各運送会社はさらに7~10%くらいを想定しているようです。
値上げ通常受注悪化につながりますが、業界全体での供給不足であれば、その半分の+3%ほどは売上増につながると推定します。
これだけであれば適正PERは15くらいかと思います。
また、受給改善は利益率も改善する可能性が高く、過去に好調であった7%程度の純利益率が定着すると見込んでいます。
大雑把に純利益率が1.5倍になるとすると、適正PERも1.5倍として22.5倍と見積もりました。