想定株価
24.12 6300Y
25.12 6760Y
26.12 7400Y
オススメ度:★★★☆☆
事業価値分析
21年に大きく増収増益していますが、これはEVシフトや再エネ需要で計測機器の需要が伸びたようです。
ここを契機に事業環境は現在まで続く良好なようで、それまでの軟調を取り戻しました。
ただ、材料価格高騰などもあり勢いは少し落ち着きつつあるのが現在です。
業績予想の信頼性評価
良くも悪くも事業環境に振り回されることはあり得るという印象ですが、平均的には問題なさそうです。
ここ数年は弱気予想が多かったようなので少し会社より強気めの+9%の成長を想定し、想定PERは13.5倍としました。
順調に伸びている割にここ半年が下落トレンドでしたので過小評価域になっていないかと思いましたが、そこまでではなさそうです。
加えて決算翌日に高騰してしまいました。
資産価値分析
財務は大変良好です。
20年、21年に自己資本比率がそれぞれ5%ほど減っていることについて、流動負債の「その他」「未払い費用」とかが主因で謎でしたが、おそらく先行投資です。
ただ、増配や自社株買いが期待できるほどではなく、今の株価は事業価値が主軸です。
総評
事業環境と成長の未来予測が重要になると思いますが、もう少し割安になってから本気で調べるでも良いかなと思いました。