スカイマーク 23/05/13

適正株価予想

23.5 1680Y

24.5 1940Y

 

 

 

5/15予定の本決算発表直前です。

 

 

長いコロナ禍からの復活で黒字転換が予想されており、予想PERが約10倍と、ANA日本航空の15倍程度とくらべても割安の水準です。

 

コンセンサスでは今期で約8000MY, 来期は12000MYを見込まれています。

座席利用率等を見てもコロナ禍の壊滅的な水準からその前の水準に戻ってきており、コロナ前の2018年期では純利益を9000MYとしていたので、大体妥当な予想と言って良いでしょう。

 

23年期の利益予想はコンセンサスを採用、24年期以降はコンセンサスよりやや保守よりに9000MYと見積もります。

コロナ禍前と同等には戻ってもそこから増える要因はあまりなく、コロナ禍で増えた負債が利益を圧迫するからです。

 

また、適正PERを13倍と見積もります。日本航空等を見ると15倍くらいは見積もりたいですが、自己資本比率10%、流動比率40%と財務面の懸念がしばらくは残るからです。

 

 

これらから、以下のように予想しました。

 

保守的に考えても株価上昇が見込めると感じました。