想定株価
24.3 1850Y
25.3 2150Y
26.3 2450Y
オススメ度:★★★☆☆
3Qが出ました。投資の売却益で経常利益が増益見込みで好調なようです。
前回から大きな修正はないですが、よりいろんな数値を見るようになったので改めて考えてみます。
事業価値
前回まではあまり注目してませんでしたが、売上の好調は20年以降に限定した出来事だったようです。株価もその間に約2倍になっています。
その売上の成長はやはり不安定なものの、それ以前を振り返っても営業利益では概ね伸び続けており、より高利益や事業を選択し続けてきたことが分かります。
投資事業のためだと思いますが経常利益率と純利益率が伸び続けているため、経常利益の成長率を見積もるのがより適切そうです。
CAGRが14.2%でしたので、15%と見積もります。
当期の経常利益や純利益は年初の株高も踏まえて会社予想よりも高めに見積もります。
また、純利益と経常利益の比は安定してるので過去比較で72%と見積もります。
経常利益の成長率から想定PERは19倍と見積もりました。
資産価値
財務的なリスクはなく、安定しています。
ただし、22年の株安で自己資本比率が悪化したことは懸念材料です。
総評
PBRは振れ幅が大きいのでグロース銘柄と考えるのが適当でしょう。
年末年始に値崩れしてましたが、年初の株高を見た後はこの銘柄の好調を類推出来なくもなかったかも? とはいえ、3Qには年末の株安も織り込まれるので、難易度は高かった。