想定株価
24.3 9600Y
25.3 10700Y
26.3 11800Y
27.3 12500Y
オススメ度:★★★☆☆
3Qが出たところです。
そこまで評価は変えていないですが、資産価値を重視して配当を重視しない分析にシフトしてきたので再度見てみようと思います。
事業価値
過去を見ると、受注高が増加すると売上も遅れて増加する傾向があり、
事業規模は売上で26年度(27年3月期)までで1000BY規模に達すると想定されています。
売上にはだいたいそれを反映させ、26年度の売上を今の+600BYとしました。(インフレや他事業での増加込み)
また、利益率も改善する見込みで、これを加味すると
27年期には純利益が+50BYほど増えそうな見込みです。
こちらも素直にそれを純利益予想に反映させました。
純利益率は過去最高水準を維持する強気予想ですが、日本経済の好調とこうした背景を加味すれば妥当な範囲と思います。
想定PERは本来なら16倍くらいですが、事業環境が非常に良いので18倍としました。
資産価値
反面、資産価値は少し不安を覚えました。
コロナ影響が大きいですが資産はあまり増えていないです。
事業規模はこれ以上増やしようがないし株主還元に回しているということかもしれませんが・・。
利益率は今後改善しそうなので想定PBRは1.3としました。
総評
今はPERが重視されていそうなのでそちらを重視しました。
大分上がってきたのでそろそろピークかもしれないです。
チャートがノリノリで日経も好調なので悩ましいです。
おまけ:期首予想達成見通し
当期の期首予想を達成見込みを考えるため、四半期ごとの業績の期首予想達成率%を表にしてみました。
売上高
営業利益
純利益
売上高は発表通り期首予想を超えそうです。
営業利益は微妙ですがなんだかやや未達になりそうな印象です。
純利益はほとんど宛になりませんね・・。
ホントは経常利益が欲しかったのですが最近は税引前利益というのに切り替えているため集計出来ませんでした。
本決算での未達はマイナスサプライズになりますが、来期の良い見通しも出そうなので差し引きではそこまで酷い下落も起きないかと思います。